車検(継続検査)のご案内
車検とは法で義務づけられた定期的な車両検査です。24ヶ月点検項目とクルマの使用状況に基づき、継続してスムーズな走行が可能であるか、環境基準をクリアしているか、アクセサリー類は保安基準に適合しているかなど、厳しくチェックされます。
※車検はあくまでもその時点でのクルマの状態を検査するもので、合格したからといって、次回車検までの安心な走行が保証されるものではありません。
車検を受ける時期
車検は一定期間ごとに受けなくてはなりません。自家用乗用車の新車の場合は、まず購入後3年目に、それ以降は2年ごとに車検を受け、
自動車検査証(車検証)を交付してもらいます。車検を受けられるのは、車検満了日の1ヶ月前からです。
※車検満了日の1ヶ月前に車検を受けても、次の車検が1ヶ月短くなることはありません。
※軽貨物車の場合は、購入後2年目と、それ以降は2年ごとに車検を受けます。
所要時間:1日~(状態による)
車検費用:車種別参照
※車検終了後、サービスでワックス洗車をいたします。
車検(継続検査)の予約
詳細はマイカーを選択して確認してください点検スケジュール
ホンダカーズ浪速西でお車をご購入された方、他のお店でお車をご購入された方も、当店で車検(継続検査)を実施できますのでご予約ください。
また、新車購入、中古車での購入に関わらず、安心してご予約ください。
車検整備(56項目)点検項目
ステアリング装置
- ハンドルの操作具合
- ステアリング・ギア・ボックスの取付けの緩み
- ステアリングのロッド、アーム類の緩み、がた、損傷
- ロッド、アーム類のボール・ジョイントのダストブーツの亀裂、損傷
- ホイール・アライメント
- パワー・ステアリング・ベルトの緩み、損傷
- パワー・ステアリングのオイル漏れ、量
- パワー・ステアリングの取付けの緩み
ブレーキ装置
- ブレーキ・ペダルの遊び、踏み込んだときの床板とのすき間
- ブレーキのきき具合
- パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
- パーキング・ブレーキのきき具合
- ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
- ブレーキマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパの液漏れ
- ブレーキマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷
- ブレーキ・ドラムとライニングとのすき間
- ブレーキ・シューの摺動部分、ライニングの摩耗
- ブレーキ・ドラムの摩耗、損傷
- ブレーキ・ディスクとパッドとのすき間
- ブレーキ・パッドの摩耗
- ブレーキ・ディスクの摩耗、損傷
エンジン
- 排気ガスの状態
- エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり、損傷
- エンジン・オイルの漏れ
- 燃料漏れ
- オルタネータ・ベルトの緩み、損傷
- 冷却水の漏れ
ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置
- メターリング・バルブの状態
- ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷
- 燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管等の損傷
- チャコール・キャニスタの詰まり、損傷
- 燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェック・バルブ機能
- 触媒等の排出ガス減少装置の取付けの緩み、損傷
- 二次空気供給装置の機能
- 排気ガス再循環装置の機能
- 減速時排気ガス減少装置の機能
- 一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態
動力伝達装置
- クラッチ・ペダルの遊び、切れたときの床板とのすき間
- トランスミッション、トランスファのオイル漏れ、量
- プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフトの連結部の緩み
- ドライブ・シャフトのユニバーサル・ジョイント部のダスト・ブーツの亀裂、損傷
- デファレンシャルのオイル漏れ、量
走行装置
- タイヤの状態
- ホイールのボルト、ナットの緩み
- フロント・ホイール・ベアリングのがた
- リア・ホイール・ベアリングのがた
サスペンション
- サスペンションの取付部、連結部の緩み、がた、損傷
- ショック・アブソーバの損傷、オイルの漏れ
電気装置
- スパーク・プラグの状態
- 点火時期
- ディストリビュータのキャップの状態
- バッテリーのターミナル部の緩み、腐食
- 電気配線の接続部の緩み、損傷
その他
- エキゾースト・パイプ、マフラの取付けの緩み、損傷、腐食
- マフラの機能
- フレーム、ボディの緩み、損傷
OBD点検
- 車両診断(コンピュータ・スキャン)
所要時間:1日~(状態による)
車検費用:車種別参照
※車検終了後、サービスでワックス洗車をいたします。
車検(継続検査)の予約
詳細はマイカーを選択して確認してください保安確認検査の内容
車と車検証が一致するか
初期段階でチェックするのは「車の同一性」です。検査の申請時に提出した車検証と、車に打刻された車台番号が一致しているかを確認します。一致していない場合、その後の検査には進めません。車を知人から譲り受けたなどの理由で名義が違う場合は「代理人」扱いになるため、委任状が必要です。
また、同一性の確認にはエンジンを不正に改造していないかを確認する作業も行います。エンジンの形式や排気量が違っていたら、「構造変更申請」など必要な手続きを行わないと車検は通りません。
灯火類やワイパーなど外回りの検査
灯火類は正しく作動するか、ホイールナットはきちんと締まっているかなど、外回りの検査を行います。例を挙げると次のような検査です。
- 灯火類(ヘッドライトやテールライトなど)の動作状況
- ワイパーやクラクションが正常に動くか
- ホイールナットが緩んでいないか
- 発煙筒の有無や有効期限の確認
外回りの検査は、ワイパーを動かしたり左右前後のウインカーをつけたりと、前方・後方ともに細かくチェックする工程です。
安定した走行ができるか
大規模な改造を行ったり、事故などでぶつかったりしたことがある車の場合、安定性が損なわれているかもしれません。ずれる範囲が広いほど危険性が増すため、厳密に誤差を計測します。
フットブレーキとサイドブレーキに異常がないか
合格基準に満たなかった場合は、ブレーキパッドが劣化していたりワイヤーが伸びていたりする可能性があります。たとえ車検が通っても、ブレーキの効きが悪いと感じている場合は念入りに確認したいポイントです。
メーターと実際のスピードの誤差は正常範囲内か
ヘッドライトの光軸や明るさは適正か
排気ガスの濃度は正常範囲内か
整備不良やエンジンの劣化などにより、基準値を超える濃度になっているかもしれません。放置すると故障につながることもあり、環境面・性能面の両方にダメージを与える恐れがあります。
オイル漏れやボルトのゆるみはないかなど下回りの検査
- オイルが漏れていないか
- ボルトが緩んでいないか
- ドライブシャフトブーツの劣化は正常範囲内か
- 下部から確認できるパーツが正常に備わっているか
車検を通すために乗車している人が検査官の指示にしたがってブレーキをかけたり、ギアを上げ下げしたりと、各部位を操作します。下回り検査が終わると、目視や動作確認における検査は終了です。
OBD検査
- 車両診断(コンピュータ・スキャン)
所要時間:1日~(状態による)
車検費用:車種別参照
※車検終了後、サービスでワックス洗車をいたします。
車検(継続検査)の予約
詳細はマイカーを選択して確認してくださいHonda Cars 浪速西 九条店
TEL:0120-960-567
大阪メトロ・阪神電車【九条駅】駅前
〒550-0027
大阪府大阪市西区九条1-23-17
株式会社薮内モータース
営業時間:9:00~18:00/日祝10:00~18:00
定休日 :年末年始・ゴールデンウィーク・お盆
整備受入:屋外駐車場21台完備-保管場所100台
インボイス登録番号:T3120001048032